覚え書き

こないだ何かの拍子に知ったDonald Crowhurstという人の話が衝撃的だった。昔サンデータイムズ主催の世界一周ヨットレースに出て、準備不足か何かの理由でズルをして(正規のルートを回らずに、終盤でルートにこっそり合流してゴールしようとしていた。途中から無線も切って、嘘の航行記録をつけていた)、結局は数か月後に空っぽのボートと日誌だけが見つかったとか。本人は精神的に追い込まれて海に身を投げたのではと言われていて、ヨットは今も発見された近くの島でほったらかしになっている。
2万5千ワードの、その執念と錯乱を感じさせる日誌というものを読みたいような読みたくないような。ネットに数ページ上がっていたけど「creepy」とコメントされていた。精神に異常をきたしていたとみられる記述があったようだけど…

遭難や失踪に関わる事件は心の底から怖い。でもなんだか知りたくて読んでしまう。
Crowhurstの事件は、コリン・ファース主演で映画化されるらしいけど…むちゃくちゃダウナーな映画になるんじゃないのかと…「イントゥ・ザ・ワイルド」みたいな…
人の心が怖いというか、自然と、孤独と対峙した時の絶望が恐ろしい。2万5千ワードかあ…重いなあ…。